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株式会社ケーエスシー SIG P226R

2月 9, 2009 by  
Filed under レポート



いよいよKSCのP226Rが新発売となった。このP226R発売を結構多くのファンが待ち望んでいる事だと思う。東京マルイのP226RAILが発売さ れた時、既にKSCから製品化される噂はあった。その噂を信じ、マルイ製のP226の購入を見合わせた人もいるのではないだろうか。僕はその噂を信じてマ ルイ製を購入しなかった一人だ。

マルイ製P226に不満がある訳ではない。がしかし、マルイP226はサバイバルゲーム仕様といったイメージがどうしても拭えず、『拳銃』としての ギミックに惹かれる僕は『モデルガンメーカーであるKSC』がラインアップしているR226があまりにも魅力的で発売を待つことにした。

KSC P226Rはマルイ製が市場に投入されてから1年以上と大きな時間を空けての発売となる今回のP226R。それ故、KSCとは販売戦略上、より良い製品を市場に投入してくるに違いない!『この時間差を納得させる完成度が・・・』と僕は密かに期待している。

期待を裏切らない”シャープ”なKSC製P226R

dsc_2511早速箱から出していろいろといじってみた。材質はABSだが、フレームやスライドのエッジがきちんと出ており、とてもスマートな感じを受ける。フレーム加 工の一部にはCNC加工まで施され、この銃の特徴的な20mmレイルなどは、とてもプラ製品とは思えないほどエッジが利いている。これはKSCの本気度合 いを十分に感じる事が出来る製品に仕上がっている。

グリップを握り込んでみると、手の中にスッとフィットする。とても握り易い。このグリップだが、KSCとマルイの両製品では大きく違う。KSC製の ほうが細くて握り易いのである。厚さを測ってみると、KSC製の方が1.8mmも薄く作られていた。握ったときのフィット感はこの薄さが要因だったよう だ。

マガジンはKSCの伝統なのか、凝りに凝って作り込まれている。 SIGの刻印は勿論、残弾窓やスポット溶接の痕まで再現されていた。このマガジンだが、最初の頃はマガジンキャッチの引っかかりが悪く、マガジンの出し入 れもとても鈍かった。気をつけないと、マガジンを『スポッ』と落としてしまいそうになる。買ってスグにマガジン落下は精神的にとても辛いものがあるので要 注意だ。これは何度かマガジンを抜き差ししているとキャッチもキチンと作動するようになり、マガジンの抜き差しもスムーズに行えるようになる。このマガジ ンキャッチだが、実は射手の利き手に合わせて付け替える事ができるようになっている。

さらに本製品で感動したのは、ファイヤリングピンがライブになっている点だ。ガスガンとしての機能にはなんら寄与する事はないが、よりリアルなトイガンを作る!といったメーカーサイドの熱いポリシーを感じる。

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スライドとフレームにある刻印も実銃をリアルに再現しており、外装にいたっては文句の付けようがない。僕の中では、ほぼ満点で大合格。リアルなP226を求めるならKSC製を選択して間違いはないだろう。

快調なブローバックに大満足

dsc_2524早速、3マガジンほど撃ってみた。外の気温は約11℃で肌寒い。引き金を引くと同時に『バコッ』とスライドが勢いよくブローバックする。ブローバックス ピードは意外と速く、リコイルも弱くはなない。もっと鈍い動きを予想していただけに、とても嬉しい誤算となってしまった。連続して撃ち続けてみたが、息切 れすることなく撃ち尽してスライドストップが掛かった。うむー!これはイイかもしれない。試しにマルイ製P226RAILにもガスを入れて比べてみたが、 ブローバックとリコイルについてはまったく遜色はない。2マガジン目も問題なく撃ち尽くし、3マガジン目の途中でブローバックのスピードが低下してきたが、そのままスライドストップはきっちりと掛かっていた。

残念ながら、BB弾の飛翔状態を見てみると、お世辞にも他製品に勝ってるとは言いがたい。HOPの微調整も難しく、弾道も安定していないのである。この辺り はライバル格のマルイ製P226RAILにはとうてい敵わない。特に中長距離の弾道の安定性はお話にならない。やはりサバイバルゲームなどでの射撃性能を 求めるならマルイ製がベターな選択といったところか。

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スライドストップはマルイと同様のシステムを採用

dsc_2514発売前から気になっていたのはスライドストップ機能。スライドがABSである以上、実銃と同じギミックを利用すれば、スライドオープンの度にスライドが削 れてしまう事態が発生する。これを回避する為に、マルイ製P226Rではブリーチを利用してスライドストップさせる工夫が施されていた。

KSC製P226Rではマイル製と同様の方式で、ブリーチでスライドを受ける方式が採用されている。これでスライドストップした時、フレームに不要な力がかからずに安心!と思っていたら、スライドストップが若干スライドに干渉していて変形している。

これはスライドストップをスライドと干渉しない様に若干削る事で回避できます。気になる人はガンガン撃つ前に加工しておいた方がスライドが削れなくていいかもしれない。まあ、ブリーチがある以上、大きく破損したり変形する事はないので安心してほしい。

ササッと矢継ぎ早にレポートしてみたが、個人的には『買い』のKSC P226R。細部への拘りと、新製品に対するチャレンジが見えてくる製品になっている。今後のKSC新製品にも目が離せなくなりそうだ。


フォトギャラリー

収集データー

本製品データー 実銃データー
名  称 P226R
P226R
メーカー 株式会社ケーエスシー
SIG-SAUER
SWITZERLAND/GERMAN
主要材質 耐衝撃性ABS,Zn,Fe
Fe
銃身長
全  長 198 mm 196mm
重  量 795g 875g
口  径 6mm 9mm
初  速 未測定 345m/sec
パワー値 0.62J
照準具 オプショナル オプショナル
パワーソース フロンガス134a 装  薬
給弾方式 マガジン給弾方式 マガジン給弾方式
発射速度
発売日 不明
撮影日 2006年12月16日
購入店 KSC通信販売
実売価格 15,527円(消費税込)
ポイントスター
★★★★☆

外部リンク

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